日経パソコンEduの使い方
よくある質問とその答え(FAQ)
●基本的なことがら
日経パソコンEduとは何ですか?
「日経パソコンEdu」は、日経BP社が提供する有料のクラウド型教育コンテンツ提供サービスです。雑誌「日経パソコン」などに掲載した記事の中から、学生のITリテラシーの向上や資格取得、就職活動に役立つコンテンツを選択し、主にPDFファイルとして提供しています。詳細は「日経パソコンEduについて」を参照してください。
日経パソコンEduを使い始めるにはどうすればよいですか?
個人の場合は、日経BP社のWebサイトからアクセス権を購入してください。大学など教育機関が日経パソコンEduを教材として採用している場合は、アクセス権またはユーザーIDがあればご利用できます。
日経パソコンEduは団体でも契約できますか?
教育機関に限らず、一般の企業への一括導入にもご対応できます。「日経パソコンEduに関するお問い合わせ」を参照してください。
「個人会員」「団体会員」とは何ですか?
日経パソコンEduに対する契約形態の違いです。ログインに使うユーザーIDの形式などが異なります。「個人会員」は、「日経ID」を利用してログインします。日経BP社のWebサイトからアクセス権を購入された方のほか、教育機関で販売/配布しているアクセス権付き書籍/機器を購入して「アクティベーション」(利用登録)した方も個人会員です。「団体会員」は、契約した教育機関(あるいは学科、講座など)ごとに発行する独自のユーザーIDでログインします。団体会員には、アクティベーションが必要な形態と、アクティベーションが不要な形態の2種類があります。
「日経ID」とは何ですか?
日本経済新聞社および日経BP社などの日経グループ会社各社が提供するサービスを利用するために必要なアカウントIDです。詳細は「日経IDヘルプセンター」を参照してください。
●動作環境について
日経パソコンEduの利用に必要な動作環境は?
日経パソコンEduをご利用いただくには、各種Webブラウザーの最新バージョンをお使いください。
- TLS1.2以上に対応したWebブラウザーが必要です
- Cookie(クッキー)とJavaScriptを有効にしてください
●ログイン/ログアウトについて
ログインするにはどうすればよいですか?
日経パソコンのトップページ(https://pcedu.nikkeibp.co.jp/)にアクセスするか、コンテンツのあるページにアクセスするとログイン画面が表示されます。
「個人会員」「団体会員」のどちらを選べばよいですか?
日経BP社のWebサイトからアクセス権を購入された方や、アクセス権付きの書籍/機器を購入してアクティベーション(利用登録)した方は「個人会員」でログインしてください。大学など教育機関の担当者からユーザーIDを配布された方は「団体会員」でログインしてください。なお団体会員の場合でも、アクティベーションが必要なケースがあります。また団体会員の場合は、ログインせずに利用できる契約もあります。
ログアウトは必要ですか?
1つのユーザーIDで別の場所から同時に利用するのを防ぐために、ログインとログアウトをシステムで管理しています。使い終わったら必ずWebページ内の「ログアウト」ボタンを押してログアウトしてください。
ログアウトせずにWebブラウザーを終了させたらログインできません
正しくログアウトせずにアクセスを中断すると、一時的にログインできなくなることがあります。ある程度時間がたってから再度ログインを試してください。日経パソコンEduのどのページを閲覧していたかで、再ログイン可能になるまでの時間は異なります。通常は30分以上たてば再ログインできます。
ユーザーIDとパスワードの大文字、小文字は区別されますか
大文字と小文字は区別されます。正しく入力しないとログインできません。
個人会員ですがログインできません
まず、メールアドレス(ユーザーID)とパスワードが正しいかをご確認ください。いずれも英字の大文字、小文字は区別されます。日経IDではメールアドレス、パスワードで認証します。パスワードを忘れた方は、「日経IDラウンジ」からご確認ください。
団体会員ですがログインできません
ユーザーIDとパスワードが正しいかをご確認ください。いずれも英字の大文字、小文字は区別されます。また、アクティベーションが必要な団体会員の場合は、アクティベーションを済ませなければログインができません。不明な場合は、所属している団体の管理者/教官にご確認ください。
ユーザーIDやパスワードを忘れました
個人会員の方は「日経IDラウンジ」からご確認ください。団体会員の方は、管理者/教官にご確認ください。自分でパスワードを変更した後に忘れてしまった場合、ユーザー側でのリセットはできません。管理者/教官がパスワードをリセットする機能がありますので、管理者/教官にご相談ください。
ユーザーID(メールアドレス)やパスワードは変更できますか?
個人会員の方は「日経IDラウンジ」から変更可能です。団体会員の場合、通常はユーザーIDは変更できません。パスワードは「マイページ」から変更してください。
1つのユーザーIDを複数人で利用してもよいですか?
日経パソコンEduはそうした利用を許諾しておりません。必ずユーザー1人当たり1つのユーザーIDをご用意ください。
●アクティベーションについて
アクティベーションとは何ですか?
日経パソコンEduのアクセス権が付いたライセンスカードや、アクセス権が付属した(バンドルされた)書籍や機器を購入した方が、アクセス権を有効にするための処理(利用登録)です。ライセンスカードや書籍、機器などに、「アクティベーションコード」と呼ぶ文字列が付属しています。日経BP社のWebサイトからアクセス権を直接購入した方や、一部の団体会員の方はアクティベーションは不要です。
アクセス権付きの書籍や機器はどこで購入できますか?
日経パソコンEduアクセス権付きの書籍や機器は、教育機関などの団体向け商品です。一般の書店、通販サイトや日経BP社のWebサイトからは購入できません。教育機関の担当者で、アクセス権付き商品を検討されている方は、「日経パソコンEduに関するお問い合わせ」からお問い合わせください。
なぜ、個人会員向けのアクティベーションにメールアドレスが必要なのですか?
日経パソコンEduの「個人会員」は、日本経済新聞社および日経BP社などの日経グループ会社各社が提供するサービスを利用するために必要なアカウントIDである「日経ID」を利用しています。この日経IDの登録およびログインに、メールアドレスが必要です。
アクティベーションコードを入力してもエラーになります
アクティベーションコードは、複数の英数字で構成されています。正しく入力しているかご確認ください。
「既にアクティベーションコードが使われている」と表示されました
あるユーザーIDに対してアクティベーションコードを適用して日経パソコンEduのアクセス権を取得したあと、同じコードを別のユーザーIDに適用しようとするとこのメッセージが表示されます。アクティベーションコードでアクセス権を有効にできるのは1度だけです。複数のユーザーIDでアクセス権を有効にしたいときは、必要な数だけ、ライセンスカードやアクセス権付きの書籍/機器を買うなどして、別のコードをご用意(ください。
「アクティベーションコードの有効期限が切れている」と表示されました
アクティベーションコードには有効期限が設定されています。通常は、アクセス権付き書籍や機器の購入から十分な時間を確保してありますが、発売から年数の経ったライセンスカードや書籍/機器では、上記のメッセージが出ることがあります。「日経パソコンEduに関するお問い合わせ」からお問い合わせください。
アクティベーションを解除できますか?
あるユーザーIDに対してアクティベーションコードを適用してアクセス権を有効にしたあと、そのアクセス権を無効にして別のユーザーIDに同じコードを適用してアクセス権を有効にすることはできません。
登録したメールアドレスは変更できますか
個人会員の方は、「日経IDラウンジ」から変更可能です。
アクティベーションコードが書かれた紙を紛失しました
再発行は致しかねます。教官または書籍/機器を購入した販売店にご相談ください。
●コンテンツの閲覧について
日経パソコンEduのコンテンツはどのタイミングで更新されますか?
およそ1カ月に2回更新します。
●スマートフォン/タブレット特有の注意点
画面が正しく表示されません
画面の解像度(縦と横のドット数)や閲覧するWebブラウザーの種類やバージョンによっては、レイアウトが崩れてしまうことがあります。
コンテンツへのリンクをタッチ(選択)しても表示されません
日経パソコンEduの大半のコンテンツはPDFファイルで提供されています。スマートフォン/タブレットの設定によってはWebページ内にあるPDFファイルのリンクをタッチ(クリック)してもPDFファイルが表示されず、特定のフォルダにダウンロードされるようになっています。PDFの閲覧ソフトからPDFファイルを開くか、ファイル管理ソフトに相当するアプリケーションを使ってPDFファイルを探して表示する必要があります。
PDFファイルが表示できません
スマートフォン/タブレットによっては標準状態でPDFの閲覧ソフトが入っていません。適切なPDF閲覧ソフトをインストールしてください。
携帯電話で正しく表示されません
スマートフォンではない、従来型の携帯電話では動作を検証しておりません。
●日経パソコンEdu特有の機能について
コンテンツへのリンクの横にある「未読」ボタンは何ですか?
一度見たコンテンツをチェックするためのボタンです。チェックするたびに「未読」と「修了」が切り替わります。自動では切り替わらないので、ご自身の履修管理にご利用ください。団体会員の契約形態によってはこの機能がありません。
未読/修了を一括で切り替える方法はありますか?
一括で切り替える手段はご用意しておりません。
「マイページ」とは何ですか?
ユーザー個別の設定や結果を変更、確認するページです。「理解度テスト」の結果を表示できます。団体会員の場合は、ニックネームの登録/変更やパスワードの変更ができます。個人会員は「日経ID」の登録変更ページへのリンクなどがあります。
「ニックネーム」とは何ですか?
ユーザーIDとパスワードでログインする団体会員向けの機能です。判別しやすくするため、ユーザーの氏名や学籍番号などを登録できます。個人会員は「ニックネーム」はご利用いただけません。
●コンテンツの再利用について
コンテンツはダウンロードして別の機器で閲覧してもよいでしょうか?
日経パソコンEduのアクセス権を持っているユーザーに限り、ご利用いただけます。
コンテンツを他の人に渡してもよいですか?
許諾しておりません。
●団体会員向けの申込書や管理機能について
団体会員用の「登録事項連絡書」にある「グループ」と「クラス」の違いは何でしょうか
日経パソコンEduのログインに使う「ユーザーID」は「グループID」と「ログインID」の組み合わせになっています。グループIDは、日経パソコンEduの運用に使用しているデータベースにおいてほかのお客様のユーザーIDと重複しないように日経パソコンEdu運営チームが定める英数字3〜5桁程度の固有のIDです。原則として変更はできません。グループIDが「ABC」、ログインIDが「XY12345」の場合、ユーザーIDは「ABCXY12345」になります。グループIDは、お客様により設定/指定していただくものではございません。
一方、「クラス」は、ユーザーの管理の単位です。こちらは例えば「学年」に対する「組」をイメージしていただけると分かりやすいかと思います。「3年1組」「3年2組」「3年3組」「3年4組」とあれば、クラスの数は「4」になります。日経パソコンEduの「団体会員」では、管理者がユーザーの「ニックネーム」(学籍番号や氏名を入力するために用意してある欄)や「パスワード」を一括で登録したり、「理解度テスト」を集計したりできます。その際にクラス単位で登録/修正が可能になっています。
クラス分けを省略した場合は、全員が1つのクラスとして扱われます。
団体会員の初期パスワードは指定できますか
セキュリティの確保などの理由から、初期パスワードは日経パソコンEdu運営チームでご用意いたします。管理者の方は、「マイページ」に表示される管理者向けメニューで、管理対象のユーザーのパスワードを一括変更できます。この機能を利用して、パスワードを変更してください。
「マイページ」の「管理対象ユーザー情報の編集/一括更新」にある「複数のユーザーの情報を一括して変更」機能において、「アップロードファイルの文字コードがShift_JIS以外です」というエラーが表示されます。読み込ませようとしているテキストファイルの文字コードは「Shift_JIS」になっています。
「ニックネーム」の文字列の文字コードが正しく判別されていない恐れがあります。英数字のニックネームとかな漢字のニックネームが混ざっていたり、かな漢字の文字が特定の並びになっていたりするときに、エラーが表示されることを確認しています。お手数ですが以下の方法をお試しください。
(1) ニックネームが英数字のユーザー群と、ニックネームがかな漢字のユーザー群をそれぞれ異なるファイルにして、別々に読み込ませる。
(2) 特定のユーザーのニックネームが問題になっている場合は、「ユーザーを指定して変更する」機能を使って、ユーザーごとにニックネームを設定する。
アクティベーションが必要な団体会員の場合、どのユーザーIDがアクティベーションされたか管理者が確認することはできますか
管理者向けの「マイページ」で、「管理対象ユーザー情報の編集/一括更新」を選択し、「ユーザーを指定して変更」から目的のクラスを指定して「検索」を実行すると、そのクラスに所属しているユーザーが見られます。この画面で、各ユーザーの「変更」ボタンの右隣に、アクティベーション済みの場合は「(済)」、アクティベーションがなされていない場合は「(未)」の文字が表示されます。
アクティベーションが必要な団体会員の場合、アクティベーションされたユーザーIDの一覧を取得できますか
管理者向けの「マイページ」に用意されている「テストの集計」機能では、アクティベーション済みのユーザーのデータのみが集計されます。この機能を使えば、どのユーザーがアクティべーション済みかを確認できます。